皆さまにおかれましては、ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。

私たちトラストシステムは1985年に創業し、以降一貫して情報システムの開発を手掛けています。
主に金融分野、通信分野でのソフト開発を得意分野とし、いわゆるミッションクリティカルシステムにも数多く携わり、実績を積み上げてまいりました。

2016年にはミライトグループに参画し、マネジメント、ガバナンス、財務面での強化も図っています。
当社の生業は情報システムの開発であり、今後も変わりませんが、創業会社と上場会社の良いところを併せ持つことで、更なる飛躍への素地が整えられたと考えております。

近未来に目を向けますと、ほぼすべての業種で推進されるデジタル化（デジタルトランスフォーメーション：DX）への取り組みにより、国内企業におけるIT投資は、引き続き高い水準での推移が見込まれています。
一方で「2019年問題」と取り沙汰されたように、国内IT人材の供給は直近で減り始めており、需給のギャップは今後より一層拡大するものと想定されます。

そのような中で、数あるITプロジェクトを高品質で完遂でき、お客様の多種多様なビジネスニーズにお応えする先端技術を持つ会社は、国内産業においてより重要な存在となるでしょう。
当社は、信頼（TRUST）を重視し、高品質、最先端をアイデンティティとして社員自らがものつくりをし、お客様のデジタル化を支援する「DXパートナー」として、社会に貢献をしていく所存です。

一方で、情報システムは人が作り出すものであることから、当社は人を最大の経営資源としています。
「hitoの中にITがある」をスローガンに、人を大切にし、人と人の繋がりを大切にし、お客様、ビジネスパートナー、当社の三方よしとなる。そのような価値観も重んじてまいります。

アナログを大切にしつつデジタルを支援するパートナー、そんな当社をご愛顧いただければ幸いです。

皆さまには引き続きのご支援を賜りたく、何卒よろしくお願い申し上げます。